今月の寺宝

ここでは大覚寺に伝わります
絵画・文書類を中心に御紹介していきたいと思います。

梅一字と賛

木庵禅師筆

 木庵禅師は江戸初期の渡来僧。

隠元と相伴って黄檗宗の宗風を興し、黄檗の白眉と称される。

書法に優れ、隠元・即非如一とともに黄檗三筆という。

隠元を助けて宇治黄檗山万福寺の造営に尽力。

寛文4年(1644)に万福寺第2代住持となり、17年間の長きにわたり在住。

現在の伽藍のほとんどが木庵の 在任中に完成されたものである。

 (日本歴史人物事典より)


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