ご挨拶

浄土宗西山禅林寺派 大覚寺第四二代住職
中西玄禮からのごあいさつ。

姫路 大覚寺 HPへようこそ!!

浄土宗西山禅林寺派 中西玄禮中西 玄禮 写真

 このたび念願の大覚寺ホームページを開設することになりました。
早速アクセスして下さりありがとうございます。

 39歳で住職になって以来、「仏教の勉強をしつつ学んだことを一人でも多くの人に伝えたい」と願っていました。そして最初に取り組ん だのが『テレフォン法話』でした。電話の留守録の機能を利用して、3分間のミニ法話を録音しておき、専用の回線(079-272-3232)で聴いてもら うという仕組みです。一週間に一話のペースで話の内容を変えながら、「大覚寺の中西玄禮です…」で始まり、「…では又来週。」で終わるスタイルを続けて今 年で27年。1400週を越えて延べ42万人以上の人が聴いて下さったことになります。

 ただ、いつも一方的に聴いていただくということに物足りなさを感じ、私の言語能力と話材に限界を感じておりました。文字や写真など視 覚を通して伝えたいものがある。
 そのためにはホームページの開設が最適だと思ってはいたのですが、残念ながら私の年齢と能力に限界を感じ、半ばあきらめておりました。

 ところが、弟子の末吉信禮が私の意志を汲んで、是非やらせてくれというのです。
彼の言葉と熱意を信頼して、この度の開設に踏み切ることができました。うれしい気分と、いつまで続くかという不安とが入り交じった心境ですが、現代の電子 掲示板を通して、当寺の現況と、釈尊の教えの一端をお伝えすることができれば何よりうれしいことです。

月に一度、定期的に更新する予定です。もちろんテレフォン法話も続けていますので、
どうか併せてご利用下さい。

 さて、あなたはどのページに一番興味を持たれたでしょうか?ご意見や感想などもお聞かせ下さればありがたく存じます。
  自分の寺のHPを自分で開いて見ることができないというのもシャクなので、1月からパソコン教室に通っています。「60の手習い」と言われますが心の中で は「学ぶ者に老いなし」と思っています。HPを通じて“一生勉強・一生感動・一生青春”であり続けたいと願っています。

どうぞよろしくお付き合い下さい。

中西玄禮 プロフィール

◆1941年、姫路市網干に生まれる。龍谷大学大学院修士課程修了。1981年、浄土宗西山禅林寺派大覚寺第42代住職となる。同宗派 の布教講究所長・宗学院講師・宗会議員・権大僧正。

◆学生時代から童話を語り続け、喫茶店説法やテレフォン説法など、一人でも多くの人に仏様の心を伝えることを使命としています。

◆兵庫県高齢者放送大学、姫路経営者協会、その他企業・学校・各種団体の講師として「出前説法」をしています。

◆網干仏教会長・県立姫路南高校同窓会長など、地域に根づいた坊さんを目指しています。

◆趣味は特になし。お酒タバコ麻雀ゴルフ賭け事全部ダメ。人と争うことが苦手です。

◆楽しみはコーヒーと音楽。民謡からクラシックまでジャンルを問わず。特に中島みゆきと坂本冬美のファン。

◆只今孫6人。「ハンカチお爺」と呼ばれています。自称「ひかる玄爺」

書籍紹介

『月影抄―わが心の歳時記』

『風韻抄―花信風のように』 新 書 (1999/08) 白馬社
あなたのこころがさわやかな風でいっぱいになる。巷にあふれる話材を拾い上げて、これに真実とぬくもりを見いだしていくという、 中西氏独特の諸法実相論。

『花影抄―こころの花ごよみ』

『花影抄―こころの花ごよみ』 単 行本 (1995/11) 白馬社 芸術や文才に乏しい私にできる事。それは大いなる命に生かされ守られている人間の喜びと悲しみを生きる勇気のすばらしさ、生まれてきてよかったと言える人 生を一人でも多くの人に語り続けること。92年刊「月影抄」につぐ法話集。

『月影抄―わが心の歳時記』

『月影抄―わが心の歳時記』単 行本 (1992/09) 白馬社
あなたの心へ響け、50の応援歌!! 著者は浄土宗西山禅林寺派大覚寺42代住職。童話・人形劇や、喫茶店説法やテレフォン説法など、幅広い対象に向けて様々な試みに挑戦している。世の人々に 仏の心を伝える一冊。