今月の寺宝

ここでは大覚寺に伝わります
絵画・文書類を中心に御紹介していきたいと思います。

三宝荒神 社殿

(姫路市指定文化財)


 ご本尊を祀る社殿は寛永12年(1635)12月の建立である。

覆屋の荒神堂は享保3年(1852)に建立されている。

大覚寺の前身の「光接院」は室町時代(天文3年)の戦乱で焼失し、第7世空鑒尭淳上人の代に白鶴の導きによって、現在地に移転。

その地に祀られていた三宝荒神を新たに勧請し、坊舎を再建、「鶴立山大覚寺」と改称した。

 毎年、旧暦5月(現在では6月26~28日)の三が日、三宝荒神祭が開催され、「網干のゆかたまつり」と呼ばれて賑わう。








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