大覚寺近影

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檀信徒会館建設の歩み

親枝を土台にして小枝が育つ「そよご」の木

- 檀信徒会館 建設状況 2008.12.01-

 
 会館本体の工事は一休みで、建物周辺の造園が今栄果樹園さんの社長の陣頭指揮でおこなわれています。
余分な木は撤去され、いたや楓やいろはもみじ、槐の木など、いままで境内になかった樹木が植えられました。
 庫裏と会館のあいだに、「そよご」という珍しい木が植えられました。風が吹くとソヨソヨとさわやかな音がするので、名づけられたそうです。
倒れた親木を土台として、小枝がまっすぐにのびているのです。親が子の支えになっているという、とても倫理的な植木です。
 「お前はええところに植えてもらえたのう。大覚寺の名物になれよ」と今栄社長がなんども「そよご」に呼びかけていました。

近影のご紹介

碧天へ千のもみじの燃え上がる 記念樹の桜もみじの今盛り
「碧天へ千のもみじの燃え上がる」
(撮影・中西玄禮 俳句・中西あい)
「記念樹の桜もみじの今盛り」
(撮影・中西玄禮 俳句・中西あい)
磯菊の群れて華やぐ石の庭 残菊の四方に乱れてなほ薫る
「磯菊の群れて華やぐ石の庭」
(撮影・中西玄禮 俳句・中西あい)
「残菊の四方に乱れてなほ薫る」
(撮影・中西玄禮 俳句・中西あい)
葬送の続く古刹に菊白し 赤白黄丹精の菊いただきし
「葬送の続く古刹に菊白し」
(撮影・中西玄禮 俳句・中西あい)
「赤白黄丹精の菊いただきし」
(撮影・中西玄禮 俳句・中西あい)