大覚寺近影

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大覚寺近影

山号寺号の石柱

-山号寺号の石柱完成-

 
 山門の前に新しい建造物が完成しました。大覚寺の表看板ともいうべき山号と寺号を刻んだ石柱です。
総本山禅林寺の管長・小木曾善龍上人の揮毫になるもので、高さ240cmあります。

 檀信徒会館・明法殿の完成と法然上人800回大遠忌お待ち受け法要の挙行を記念して、今栄典夫・昭代夫妻の寄贈によって建てたものです。

 向かって右面には、「平成二十一年四月、義空玄禮代建立」。左面には寄付者である今栄夫妻のお名前。裏面には、総代・評議員・婦人会幹事の名前が刻まれ ています。

 門前の風格が、一段と上がったように思います。

近影のご紹介

鐘楼の東に建てた境内案内図 案内図(興浜・小川健司氏画)
鐘楼の東に建てた境内案内図
案内図(興浜・小川健司氏画)
列なせる子らの一杓甘茶仏 鉄線花寺領の果てに子の住居
「列なせる子らの一杓甘茶仏」
「鉄線花寺領の果てに子の住居」
翳る寺なほ白妙に山帽子 雨晴れて緋合歓の色の際やかに
「翳る寺なほ白妙に山帽子」 「雨晴れて緋合歓の色の際やかに」
いつのまに咲きて散りしや花茨 一日の朝の紫露草よ
「いつのまに咲きて散りしや花茨」 「一日の朝の紫露草よ」
十薬の香に閉ざしたる宝物庫 回廊の風に揺れたる花楓
「十薬の香に閉ざしたる宝物庫」 「回廊の風に揺れたる花楓」
【撮影・中西 玄禮  俳句・中西あい】