大覚寺近影

大覚寺の近影写真を掲載しております。
お参りの際はぜひ、こちらにもお立ち寄りください。

大覚寺近影

飛天

- 飛天 -

 
 20年来の知人の I さんが、彼女の父親のために描いた「飛天」です。

その父親が逝去され、供養のために当寺に寄贈されました。

会館「明法殿」の玄関に飾られていて、来客を迎えています。

近影のご紹介 

鐘楼の影凛として冬の朝 霜夜明け朝日に宝珠輝けり
「鐘楼の影凛として
冬の朝」
「霜夜明け
朝日に宝珠輝けり」
冬霜の晴れて細々朝の月 越後より児の戻りきて冬休み
「冬霜の
晴れて細々朝の月」
「越後より児の戻りきて
冬休み」
路地抜けて蒸米の香の漂えり 若者の背の逞しく餅を搗く
「路地抜けて
蒸米の香の漂えり」
「若者の背の逞しく
餅を搗く」
鏡餅勢ぞろひして明日を待つ 寒くとも子弟の経の高らかに
「鏡餅勢ぞろひして
明日を待つ」
「寒くとも
子弟の経の高らかに」
【撮影・中西 玄禮】
【俳句・中西あい】